多分、身代わりになったとやろうね。

週末まで雨が降らないようなので、タイヤに空気を入れて夜間走行しました。
6月14日以来、久々の自転車なので足が回らず苦労します。往復たった14kmの距離なのにペダルが重いこと重いこと。


往路の途中、一台のタクシーが私を抜いた後、客載せのため急停止。しかもウインカーも出さず。私はタクシーに抜かれたあと対向車に気を取られていたためタクシーの急停止の認識が遅れ、急ブレーキ!25Cのタイヤの接地面積は少なく、あっけなくリヤホイールはロック!フロントブレーキは小刻みに握力を調整し、人間ABS状態を作り出した(おっ?カッコイイぞ、俺)。リヤホイールは軽く右に流れたが、事なきを得た。

復路で実家の父母に届け物をした時に、母が「あんた、来るとの遅かけん心配しとったとよ。」と言う。続けて「さっき、茶碗を落として割ったとさ。自転車で来るって言ってたけん、何かあったとかもと思ってた」と言う。

私はすかさず「あ、もしかしたら茶碗が割れたのって小一時間前(タクシー事件の時刻)でしょ?」と聞き返すと「そうだ」という。タクシーの件を言うと更に心配しそうだったので言わなかったが、「うん、多分身代わりになったとやろうね。心配かけてごめん」と言うに留めた。


こんな事ってあるんだなぁ。


よく考えてみると、「俺って茶碗に助けられたのか....。」と少々複雑な気持ち。

みなさん、お互いに気を付けて楽しく自転車に乗りましょう!(^^)



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