クリさん、受難....。

「今日は久々に行きましょうか、ちょっと暖かいですし。23時にいつものところで。」

音沙汰のないクリさんに「どうしてる?」とメールしたところ、上記の返信がありました。「げ....。直ぐに準備しないと、あと20分以内に出発しなきゃ、間に合わなさそう」

リヤフラッシャーの取り付け部が折れていたので部品を交換し、出発します。時間には間に合いそうです。

23時の3分前に到着し、クリさんに「到着しましたー」のメールを送信。女神大橋のライドダウンに間に合いました。その直後、クリさんからメールが来ます。



「私ももうすぐです。ただ、自転車は押しています。(>.<)」


ん?押している?何かあったのか?

数分後、自転車と一緒にクリさんが到着。「県立美術館のあたりで、シュ〜っと音がしだして....そこまでは何ともなかったのですが.....」前輪が見事にパンクしています。

「いやぁ〜、今日は押して帰りますよ。w」

ホイールを回して見てみたけど、タイヤに何か刺さった形跡はないようだ。


sirrusのPETボトル工具入れの中には
タイヤレバーはある。
チューブも車載している。
携帯ポンプもある。

確認のためにとりあえず、空気を入れてみるか?と携帯ポンプを取り出して空気を入れようとバルブに押しあてて....

「ん?スカスカいいよるばい。バルブの合うとらんとぢゃ?いや、実はこのポンプは購入して使った事が無いとさ。初めて使うポンプやけん、使い方ば知らんとw。口金かなんか違うとば買おたとやろか?」

夜分遅いのですが、自転車関係の知り合いにメールし、電話で話してみると「仏式・米式・英式の口金に合わせるため、ポンプの口のネジなどを外して中のバルブをひっくり返したり、バルブを取り外してみると合うかも?ポンプの口の辺りを逆さにしてみたら?」とのことでした。

なるほど!おっしゃるとおりでした。(素人丸出しです。w)

早速、空気を入れてみると、ポンプはキチンと機能しています。空気の抜けたタイヤが膨らんでいきます。。。。でも、すぐぺしゃんこになってしまいました。

「やっぱり、パンクしとるごたるばい。とりあえず、このポンプで空気の入るとが分かったけん、チューブをチャチャッっと交換しましょう〜♪」


クリさん:「え?いいんですか??」
ten.「え?だって換えチューブがあるし、こんな時に使う”保険”だし。」

クリさんの前輪ホイールを外し、早速、チューブ交換です。夜の水辺の森公園で怪しい行動をしている男ふたり。デジカメを持って来ていなくて良かったかも。w(残念!w)
チューブの交換も終了し、携帯ポンプで空気を入れます。高圧ではありませんが走るのに不都合の無い程度の空気も入りました。

幸い、帰宅方向が一緒のため、途中まで同行しましたが、タイヤの空気圧も低すぎないようで大丈夫なようでした。



以前からPETボトル工具入れの中に、チューブ・タイヤレバー・工具類を準備し、車載して使わずじまいだったのですが、外さずに車載していて良かったです(もちろん、使わないのが一番ですが)。工具入れ(工具類)を付ける事で車重は増すけど、私はレースに出る訳でもないし、工具入れの重量は「安心の重さ」なのだなと思いました。



12/6(日)自転車出費:リヤフラッシャー(TL-LD250用ブラケット)¥315円

12/11(金)自転車収入:タイヤチューブ交換工賃→「綾鷹(280ml)」120円相当


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